<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 讀李杜詩集因題卷後>
<Format: 格式不明>
<Year: 2011>
<BookName: 白楽天詩選（上）>
<Translator: 川合康三>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 李杜（りと）の詩集（ししゅう）を読（よ）み、因（よ）りて巻後（かんご）に題（だい ）す>
<BookPage: 263-264>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
翰林江左日，
員外劒南時。
不得高官職，
仍逢苦亂離。
暮年逋客恨，
浮世謫仙悲。
吟詠留千古，
聲名動四夷。
文場供秀句，
樂府待新詞。
天意君須會，
人間要好詩。
<End Poem>
<Translation>
翰林供奉たりし李白が、江南をさまよった日々。工部員外郎たりし杜甫が剣南に仮寓した時。
高い官職を得ることはできず、くわえて混乱の世に出くわして苦しんだ。
老いても都に戻れぬ流浪の杜甫の煩悶、下界に追放された仙人李白の悲哀。 
しかしその詩は千年のちまでも愛唱され、名声は周辺の蛮国まで響き渡ったのだ。
文学の世界にすぐれた詩句を差し出し、楽府の庁では新鮮な言葉を待望していた。
天の意をあなたがたは理解しなくてはならぬ。人の世にはよい詩が必要なのだと。 
<End Translation>
<Formatted Translation>
翰林供奉たりし李白が、江南をさまよった日々。
工部員外郎たりし杜甫が剣南に仮寓した時。
高い官職を得ることはできず、
くわえて混乱の世に出くわして苦しんだ。
老いても都に戻れぬ流浪の杜甫の煩悶、
下界に追放された仙人李白の悲哀。 
しかしその詩は千年のちまでも愛唱され、
名声は周辺の蛮国まで響き渡ったのだ。
文学の世界にすぐれた詩句を差し出し、
楽府の庁では新鮮な言葉を待望していた。
天の意をあなたがたは理解しなくてはならぬ。
人の世にはよい詩が必要なのだと。 
<End Formatted Translation>